生徒:「竹久夢二の詩で『宵待草』っていうのがあるけど、『宵待草』ってどんな草なの」
わたし:「本当は『待宵草』という名前なんだよ」
「『月見草』と同じ仲間で、夜に咲いて朝になるとしぼむんでしまうんだ」
わたし:「自分の恋心を、はかない花に見立てて詩を作ったんだね」
「宵待草」原詩 遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな
神奈川のすてきな男性
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