わたし:「武士の髪型をちょんまげっていうけど、なぜだか知ってる」
わたし:「漢字記号のゝの字みたいだからなんだよ」
わたし:「今日は、金子みすゞ の忌日だね」
わたしと小鳥とすずと わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんのうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。
わたし:「とても奥の深い、素敵な詩が多いんだよ」
わたし:「To the moon! ってどんな意味か分かる」
生徒:「月に行く」
生徒:「ハネムーン」
わたし:「To the moon! っていうのは、『前途洋々』っていうことなんだよ」
わたし:「『ミシュラン』っていうと、何を思い出すかな」
生徒:「三つ星レストラン」
わたし:「『ミシュラン』っていうのはフランスのタイヤメーカーなんだよ」
「車を運転してレストランを訪問してもらい、結果的にタイヤの販売を伸ばそうとしたんだね」
わたし:「ミシュランのガイドブックが初めて出版されたのは、1900年の今日だよ」
わたし:「鎌倉時代に『永仁の徳政令』が出されているんだけど、御家人の借金の帳消しをしたんだね」
わたし:「一時的に武士たちは助かったようだけど、武士たちにお金を誰も貸さなくなったので、武士たちは逆に困ったようだよ」
わたし:「1297年の今日、『永仁の徳政令』が出されたんだよ」
「覚え方の通り、まさに『1297(ヒニクナ)徳政令』だね」
生徒:「1467(ヒトノヨムナシ)応仁の乱」
わたし:「そうだね、よく覚えたね」
わたし:「1467年の今日、元号が『応仁』になったんだよ」
「このあとにこんなに大きな乱が起こることを、だれも想像できなかったろうね」
わたし:「ねえ、ETCの料金所のバーに間が空いているけど、どうしてだか分かる」
わたし:「オートバイが料金所を通過する際に、後ろから追突されるケースが多いんだって」
「そこでバーの真ん中に間を空けて、オートバイがその間を通ってすり抜けられるようにしたんだって」
わたし:「今日は、『桃の節句』、おひな様を飾って『ひし餅』を供えるね」
「大抵『白・緑・桃色』の三色なんだけど、それぞれ意味があるんだよ」
わたし:「色は下から順に『白・緑・桃色』。『雪が降ったあとに草の芽の緑が出て、そこに桃の花びらが散る。』そういう意味なんだよ」
わたし:「イタリアの国旗と同じ色だっていうのもおもしろいね」
わたし:「『武士』って、元々どういう言葉だったか知ってる」
「もともとは、『山伏(やまぶし)』ゃ『野伏』だったものが省略されて『ぶし』と呼ばれるようになったようだよ」
わたし:「『武士』という漢字は後からつけられた『当て字』らしいよ」
わたし:「ちなみに奈良時代には『もののふ』と呼ばれていたんだよ」
わたし:「今日はショパン生誕200年に当たる日だよポーランド生まれの作曲家だね」
「『子犬のワルツ』や『雨だれのワルツ』が有名だね」
わたし:「『ショパン』は結核で苦しみ、39歳でなくなっているんだ」
「葬式では自分で作曲した『レクイエム(鎮魂歌)』が演奏されたんだ」
「生前から希望していたようだね」
http://www.youtube.com/watch?v=jqkSMoWtLsw
神奈川のすてきな男性
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