わたし:「今日は、ボージョレーヌーボーの解禁日だね」
わたし:「世界で一番ワインを飲んでいる国(1人あたりの消費量)はどこか知っているかな」
生徒:「フランスでしょ」
わたし:「違うんだよ」
わたし:「ルクセンブルクなんだよ」
わたし:「単語のテストだよ」
「コップ」
生徒:「cup」
わたし:「glassでしょ」
生徒:「ややこしいなあ」
わたし:「じつはね『コップ』はオランダ語、『カップ』は英語が起源なんだよ」
わたし:「ディズニーリゾートで園内で商品やゴミを運搬しているところを見たこと無いよね」
わたし:「実は、ディズニーリゾートには地下の通路があって、そこを使ってゴミや商品、スタッフが移動しているらしいよ」
わたし:「今からイリュージョンを見せてあげよう」
生徒:「どんなイリュージョン」
わたし:「みんなにも出来るんだよ」
「鉛筆の端を持って左右に揺らしてごらん」
生徒:「グニャグニャ曲がったように見えるね」
わたし:「そうだね、この現象を『ラバー・ペンシル・イリュージョン』というんだよ」
生徒:「うるしの木がきれいに紅葉しているねぇ」
わたし:「あ、そうそう、この『うるし』っていう言葉の由来には、いろいろ説があるけれど、
『うるわし』(麗しい)に由来するという説があるね」
生徒:「確かに、うるしを塗ると、麗しくなるよね」
わたし:「東京の23区で最も高い山は、何山かな」
生徒:「えー、山なんてあるの」
わたし:「あるんだよ」
「新宿区にある 44.6メートルの山なんだ」
「しかも、名前は『箱根山』」
生徒:「先生、『季語』ってなあに」
わたし:「それは、俳句に入れる季節を表す言葉なんだよ」
わたし:「知ってるかい、山下達郎とかユーミンとかサザンって季語になっているって」
生徒:「えー、ほんとなの」
わたし:「そうだよ」
「山下達郎とユーミンは冬、サザンは夏を表す季語なんだよ」
生徒:「音楽の『ヘ音記号』とか『ト音記号』を書ける」
わたし:「書けるよ」
「それ以外に、『ハ音記号』っていうのがあるのを知ってる」
生徒:「そんなのがあるんだ」
わたし:「音楽の勉強かな」
「ベートーベンの『運命』だね」
わたし:「ベートーベンは、耳が聞こえなくなったのは有名だけど、下痢にも悩んでいたようだよ」
わたし:「ベートーベンはワインがとっても好きだったみたいだけど、当時のワインには甘味料として鉛が入っていたんだ」
「鉛は、下痢や難聴を引き起こすんだよ」
わたし:「ベートーベンは鉛中毒だったと考えると納得がいくね、事実、遺髪からは鉛の成分が検出されているらしいよ」
生徒:「円高で1ドル90円だね」
わたし:「昔は1ドルは360円と決まっていたんだよ」
わたし:「実は丸い『円』が360度だから、円は1ドルに対し360円と決めたみたいだよ」
生徒:「うっそー」
神奈川のすてきな男性
最近のコメント