生徒:「卒業旅行、世界一周が良いな」
わたし:「いいよ ぐるっと一周まわってごらん」
生徒:「こうかな」
わたし:「そう、はい、世界一周旅行」
生徒:「ずるいよ」
わたし:「あっ、そうそう 今日はマゼランのヴットリアが号初めて世界一周旅行に成功した日だよ」
わたし:「マゼランは途中のフィリピンでラブ=ラブ王との戦いで戦死しているんだ残された船員たちが世界一周に成功したんだね」
生徒:「イクイク(1919)パリのヴェルサイユ」
わたし:「そうだね 1919年にパリのヴェルサイユ宮殿で第一次世界大戦の講和会議が行われたんだね」
わたし:「そういえば今日は、このヴェルサイユ宮殿を造った、ルイ14世が生まれた日だね」
「ヴェルサイユには宮殿以外に、大トリアノン、小トリアノン(別邸)があるんだよ」
わたし:「説明会がたくさん入っていて、『目白押し』だ」
わたし:「あ、そうそう、この『目白押し』って、何で『目白押し』って言うか分かる」
生徒:「東京の目白に人が押しかけたから」
わたし:「これは、鳥のメジロが秋から冬にかけて群れをなして木に止まる性質があって、その押し合いへし合い木に止まる様子を『目白の押し合い』といっていたところから来ているんだよ」
わたし:「きょうは、ドラえもんの誕生日なんだけど、何年に生まれたか知っているかな」
生徒:「ドラえもんは知っているけど、誕生日までは」
わたし:「それでは教えよう」
「ドラえもんは2112年の今日、9月3日に生まれたんだよ」
「未来から来たネコ型ロボットだね」
わたし:「タイタニック号って知っているかな」
生徒:「知ってるよ」
「初めての航海で、氷山にぶつかって沈没してしまった船だよね」
「映画にもなっているよね」
わたし:「よく知っていたね」
「きょうは、タイタニック号が海の底から発見された日なんだよ」
「1983年のことだから79年間発見されなかったことになるね」
「宵待草」
わたし:「これは竹久夢二の詩で明治時代にとってもはやった歌なんだよ」
「でもね、一つだけおかしな所があるんだよ な~んだ」
生徒:「分からないよ」
わたし:「『宵待草』ってなっているんだけど『宵待草』(ヨイマチグサ)っていう草はないんだよ、『待宵草』(マツヨイグサ)なんだよ」
「詩の内容に合わせて、名前を変えたんだろうね」
わたし:「今日は、竹久夢二が亡くなった日なんだよ」
わたし:「今日はイギリスのダイアナ妃がフランスのパリで交通事故でなくなった日だね」
わたし:「イギリス、ロンドンのダイアナ妃が住んでいたケンジントンパレスでは、今、ダイアナ妃のドレスなどが展示されているんだよ」
「それに、ロンドンの有名なデパート、ハロッズの地下には、今でもメモリアルの展示がしてあるんだよ」
生徒:「そうなんだ 今でも人気なんだね」
謹んで、ご冥福をお祈りします。
生徒:「『ポニョ』がアメリカで人気みたいだね」
わたし:「『アニメ』は日本のお得意芸だからね」
「ところで、この『アニメ』ってどういう意味か分かるかな」
わたし:「これは、ラテン語の『アニマ』が元の言葉で、『霊魂』や『魂』のことなんだ、
本来は『アニメーション』止まっている絵に魂を与え活動させるから、こう呼ぶんだけど」
わたし:「実は『アニメ』って和製英語なんだよ」
生徒:「先生、お台場に行ってきたお土産」
わたし:「フジテレビに行ってきたの」
生徒:「ジョイポリスだよ」
わたし:「良かったね」
「ところで、この『お台場』って何のことか分かるかな」
わたし:「実はね、江戸時代に黒船が来たときに、江戸湾を守るために『砲台』(大砲を置くための城)を作ったんだ」
「それが、『お台場』なんだよ」
わたし:「いつ造られたかというと、1853年なんだよそれも、その年の今日、造り始めたんだ」
わたし:「それまでは、『お台場』は江戸湾(東京湾)の海の底だったんだよ」
生徒:「そうなんだ」
生徒:「先生、100点満点じゃなくって、もっともっと大きい数にして」
わたし:「いいよ」
100000000点
「このくらいでいいかな」
生徒:「もっと大きい数にして」
わたし:「じゃあ」
10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点
「これくらいで、どうかな」
生徒:「これ、読んでみて」
わたし:「日本で一番大きな数の単位は『無量大数』だよ、その一つ下が『不可思議』、その一つ下が『那由他』なんだよ」
「『無量大数』は0が68個つくので、この数字、実は『1無量大数』なんだよ」
わたし:「これだけ大きいと、もう、訳が分からないよね」
神奈川のすてきな男性
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