わたし:「問題です。」
「草原に8メートルのひもに結ばれ、もう一方がクイにつながれたライオンがいます」
「このライオンが食べることが出来る草は、半径何メートルでしょうか」
生徒:「8メートル」
わたし:「ブブー」
生徒:「4メートル」
生徒:「えーっ どうなってるの~」
わたし:「ライオンは肉食動物なので、草は食べません」
わたし:「今みんなが利用している新幹線だけど、これは第2次世界大戦の前から『弾丸列
車』として計画があったんだよ戦争で中止されちゃったけどね」
わたし:「でもそのとき掘ったトンネルが新幹線建設に役に立っているんだよ」
「そして、丹那トンネルの三島側の出口にある、当時の関係者が住んでいた町は『新
幹線』と名付けられているんだよ」
「正確には『静岡県田方郡函南町新幹線』だよ」
生徒:「新幹線が地名にもあるなんて知らなかったよ」
生徒:「今日は野球の試合だったんだ」
わたし:「勝ったかな」
生徒:「うん」
わたし:「野球って最初はバレーボールやテニスのように、点数先取制で、先に21点取った方が勝ちだったんだよ」
「今のように回数制になったのは、チームの専属料理人たちからのクレームがきっかけなんだよ。 訴えたのはニューヨークの野球チーム、ニッカーボッカーズ専属のシェフたちなんだよ」
「試合終了後に相手チームとのレセプションがあったとしても、試合がいつ終わるかわからなければ、料理の準備ができない。だから、あらかじめ終了時間の見当がつくようにして欲しいと訴えたんだ」
「今のように9回制になったのは1845年からなんだよ」
わたし:「今日はモディリアーニの生まれた日だよ」
「ほら、首がながくて、卵のような顔で、瞳のない絵を描く人 教科書によく出てくるよね」
生徒:「アメディオ・モディリアーニだね」
わたし:「そう、でも、35歳の若さで結核でなくなっているんだ 2日後には妻のジャンヌが
後を追って自殺したんだよ」
わたし:「あさがおが咲き始めるね」
生徒:「あさがおは夏至を過ぎて昼の長さが短くなると咲き始めるんだね」
わたし:「あさがおは古くから日本に伝わっているんだよ、奈良時代(平安時代という説もある)遣
唐使が種を日本に持ち帰ったのが日本に伝わった始まりだよ」
「初めは観賞用というより、種を下剤として使っていたようだね」
わたし:「江戸時代になると観賞用として、あさがおが珍重されだしたようだね」
生徒:「水一杯ちょうだい」
わたし:「はい、どうぞ」
「「この水には、クレオパトラが飲んだ水が含まれているんだよ
分子レベルで考えるとね」
生徒:「じゃあきれいになれるかもしれないね」
別の生徒:「クレオパトラが飲んだ水が含まれているってことは、他の人が飲んだ水も含まれているってことだぞ 世の中、美人ばかりじゃないんだからね」
生徒:「そうか」
生徒:「暑いねえ」
わたし:「今までで世界で一番高い気温は何度か知っているかな」
生徒:「45℃」
わたし:「1921年の今日、イラクのバスラで58.8℃を記録したんだよ」
ただし、湿度はそれほど高くないだろうから、体感温度は全く違うだろうけどね」
わたし:「今日は七夕だね」
「いつ頃から七夕の風習があるか知っているかな」
「中国では、七夕説話に基づいた乞巧奠(きこうでん)を、玄宗皇帝と楊貴妃が宮中で
行っているんだよ」
「日本には、どうやら、弥生時代には伝わっていたようだね」
わたし:「7月22日に日食があるね」
生徒:「晴れると良いね」
わたし:「英語で日食を何というか知っているかな」
生徒:「そんなの学校でやってないよ」
わたし:「solar eclipse (ソーラーエクリプス)って言うんだよ」
「solarが太陽 eclipseは食 という意味だね そのまま 日食 だね」
食…ある天体が他の天体の一部または全部をおおい隠す現象。日食・月食、星食や惑星による衛星の食などもいう。
わたし:「梅雨って、バイウとも言うけど、なぜバイウか知ってる」
生徒:「雨が倍降るから」
わたし:「いろいろ説があるんだけど、
この時期は梅の実が熟す頃であることからという説や、
この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれて、こ
れが同じ音の「梅雨」になったという説、
この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説
があるんだよ」
わたし:「雨が倍降るからというのは、違うみたいだよ」
神奈川のすてきな男性
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