わたし:「今日は350年前に地動説を唱えて宗教裁判で有罪とされたガリレオに対して
ローマ法王パウロ2世が謝罪(1983)した日なんだよ」
わたし:「それまでは、地球を中心として、太陽やほかの惑星が地球の周りを回っている、と考えられていたんだね」
わたし:「それが間違えであることに気づいたのが、ガリレオなんだね」
「このころ発明された望遠鏡であるものを観察しているときに、気づいたんだね」
「さて、何を観察しているときに、気づいたと思う」
生徒:「う~ん、さっぱり」
わたし:「それはね、水星や金星を観察して気づいたんだよ」
「地球が中心だとすると、水星や金星は太陽より地球に近いことになる、そうすると、太陽はいつも水星や金星の後ろ(地球から見て)にくるので、光が後ろの方からしか射さないんだ」
「つまり、水星や金星は三日月にしか見えないはずなんだよ」
「ところが、ガリレオは望遠鏡で観察して、水星や金星が満月の状態にも見えることを発見したんだ」
1983年になってからの謝罪って…遅いよね。
投稿情報: be-free | 2009年5 月 9日 (土) 23:42
水星や金星は「顕微鏡」では観察出来ないだろう!
と、つい突っ込みたくなる厭な私!
でも、イメージ的には面白そう。
それに、現実でも人間は似たようなことをよくやっているかも。「重箱の隅をつつく」のは、私も大好きです。オ~、イヤダイヤダ!
投稿情報: アラレ | 2009年5 月10日 (日) 10:09
「ガリレオの父は1520年フィレンツェ生まれの音楽家ヴィンチェンツォ・ガリレイで、彼は呉服商もいとなんでいた。Wikipedia」って、ガリレオのお父さん、こりゃまた音楽家から呉服商まで。すごく器用な家系だったんですね~
投稿情報: ys_tate | 2009年5 月11日 (月) 14:39
ガリレオは悲しかったんではないでしょうかね〜、宗教的な理由で研究や発表が出来ないなんて。異端だのといわれて。
投稿情報: みやびん | 2009年5 月11日 (月) 16:53
be-free さま
コメントありがとうございます。
350年後ですからね
キリスト教の教義を破るということがいかに大変なことか、よく分かります
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年5 月15日 (金) 20:16
アラレさま
コメントありがとうございます。
すいません、間違えていたようです。
訂正しておきました。
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年5 月15日 (金) 20:17
ys_tateさま
コメントありがとうございます。
貴重な内容、勉強になります。
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年5 月15日 (金) 20:20
みやびんさま
コメントありがとうございます。
絵画にしても、音楽にしても、もちろん人々の生活にしても、あらゆるものが、キリスト教を中心としていた時代ですから、その教義に背いたことを発表するのは、勇気のいることだったと思います。
キリスト教の教皇がガリレオに対して謝罪したのが350年後です。
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年5 月15日 (金) 20:24