わたし:「サルバドール・ダリって知ってるかな」
「美術の教科書には『記憶の固執』とか載っているよね」
生徒:「あっ分かった」
わたし:「ダリの絵はけっこう人気があって、偽物がたくさん出回ったんだ」
「でも、すぐに偽物だと分かってしまうんだけど、どうして偽物と分かったのかな」
生徒:「う~ん 難しい」
わたし:「実はダリは、手が震えてしまって年をとってからは自分の作品にサインをしていなかったんだよ」
「それを知らない人たちは、サインまでまねして書いてしまっていたんだよ」
「だから、すぐにばれちゃったのさ」
生徒:「なーんだ、そうだったんだ」
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