生徒:「電話ってなんて言うの」
わたし:「telephone(テレフォン)」
「このteleっていうのは、『遠く』っていうことなんだよ」
「遠くに音が伝わるから tele phone」
「遠くに画像が伝わると tele vision」
「遠くを見ることが出来るから tele scope」
生徒:「携帯は」
わたし:「cell phone(セルフォン)っていうんだよ」
先生:「4月を卯月(うづき)って言うんだけど、10月のことを何て言うか知ってる」
生徒:「『神無月』(かんなづき)」
先生:「そうだね」
わたし:「神様が出雲大社に集まるので、神様がいなくなるから『神無月』なんだよ」
「出雲には神様が集まるので、出雲では『神有月』(かみありづき)なんだよ」
わたし:「『サケ』の美味しい季節だよね」
生徒:「『シャケ』じゃないの」
わたし:「生きているのが『サケ』、加工されたものは『シャケ』という説があるね」
「アイヌ語の『シャケンベ』(夏食)が日本語に入ったのが『サケ』や『シャケ』なんだよ。アイヌ語ではサ行とシャ行の区別はないので、アイヌ人にとって『サケ』も『シャケ』も音としては同じことなんだって」
わたし:「つまり、『サケ』でも『シャケ』でも、どちらでも良いみたいだね」
生徒:「もうすぐハロウィンだね」
「先生、お菓子用意してくれるんでしょ」
わたし:「まあね」
「そうそう、何でハロウィンって言うか知ってる」
わたし:「諸聖人の日の前夜祭"All Hallows"のeveなので、Halloweenって呼ばれるようになったんだよ」
生徒:「トリック オア トリート」
わたし:「分かったよ、ちゃんとお菓子を用意しとくから」
わたし:「このジュース美味しいね」
生徒:「サントリーのだよ」
わたし:「そうそう『サントリー』ってどうして『サントリー』なのか知っているかな」
わたし:「創業者が鳥居さんていう人なんだ、『鳥居三兄弟』→『三人のトリイ』→『サントリー』なんだよ」
A先生:「UFOを信じてますか」
B先生:「UFOはあるよ」
A先生:「えー、どうしてですか」
B先生:「UFOって、お皿を飛ばして『あれなんだろう』っていえば、それがUFOなんだよ」
「何も、宇宙から来なくたって良いんだよ」
わたし:「UFOは Unidentified Flying Object 未確認飛行物体 のことなんだよ」
わたし:「よく、『○○万トンの船』とかいうけど、あの『○○万トン』て何だと思う」
生徒:「船の重さでしょ」
わたし:「違うんだよ、樽(たる)を何個積むことが出来るかなんだよ」
「『樽を1万個』積むことが出来るから、『1万トン』なんだよ」
生徒:「えーと、あの言葉なんだっけ」
別の生徒:「『つばぜり合い』でしょ」
わたし:「『つばぜり合い』って何だか分かる」
生徒:「つばをつけながら戦うこと」
わたし:「『つば』っていうのは、刀の持ち手の所にある丸い金属の輪の部分だよ」
「お互いのつばを付き合わせるほどの接近戦のことを『つばぜり合い』って言うんだよ」
生徒:「スパゲティのことを、パスタとも言うけど、どちらが正しいの」
わたし:「どっちも正しいんだよ」
「パスタの中のひも状のものをスパゲティって呼んでいるんだ」
「パスタには他に、ペイネだとかマカロニなどがあるね」
わたし:「ところで、スパゲティって、イタリアでは、前菜だって知ってたかな」
「まずスパゲティを食べて、それから、肉とか魚とかを食べるんだよ」
わたし:「だいぶ寒くなってきたから、おでんなんて良いね」
わたし:「そうそう、和辛子と洋辛子は何が違うか知っているかな」
生徒:「同じじゃないの」
わたし:「和辛子はアブラナ科アブラナ属セイヨウカラシナ(からし菜)の種子をすりつぶしたもの洋辛子(マスタード)はセイヨウカラシナ近縁の黒辛子、白辛子の種子で、ペースト状の商品に加工するときに酢や甘味を加えたり、一部加熱して辛味を抑えたりしているんだよ」
神奈川のすてきな男性
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