生徒:「先生『たけやぷ゛やけた』みたいな文を、順に言っていこうよ」
「言えなくなったら負けね」
生徒:「しんぶんし」
わたし:「ダンスがすんだ」
生徒:「なかい さん てんさい かな」
わたし:「やおや」
生徒:「やずや」
わたし:「こういうのを『回文』っていうんだけど、昔の人も作っているんだよ」
「たとえば、『ながきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりふねのをとのよきかな』なんていうのもあるよ」
「日本語で書かれた、最長の回文は
【噛んで「イテッ!」リップ。ねじ切る蔓,不吉垂れ込めるカビ,黒く実る怪しい端の実…。やはり、この七人投げられ、私ら刀抱え、この泥沼や、エルフの手で雫を。血だから、かな り胸に痛み、飛び退く。いざトンネル通過だ。霞かかる道よ。だけど頑健、この具合が彼怪し。もう勇者が来て、戦さが止まるめど,行く末,未定。歩き続けた旅。悪との戦い長引くだけ。「彼等メシアが来て、何とか助けたい、あの娘や叔母」と泣け、私,女子ら悲し。武器鋼鉄。トラップ!悔し、命縮む。死にかけたシ-フだけが斧も盗った。悔し涙。一喝。父母ホテルへ住み込み、掛かり切り。絆、戒めた。しかし、外野はすったもんだ。行き過ぎてる世話。あいにく捨てゼリフやけくそ「古しへよりの言い伝え、疑心暗鬼」と。スペル唱え威迫。扉無くす彼、菱形の中に馴染み箱を。ひたすら兄貴揺れ、行路禁じる。行き交うも音断った樹の気。『秋はとんぼ。洞穴は魚。金のうろこ飛ぶ。似たり寄ったりオカリナ』と、いつかのお伽噺の、見たか不思議な箱。こんな誘なう夜、男の子を抱かす所の、この意外さ。田舎だが、し、しかし、あなたっ、まごつくハ-レムの地だ。手がむやみやたら買うとか。血潮鳴り「矢弾だ!」妻殺しの士、暴君。敵、かたくなに舞い、ものものしい。なにはともあれ座り、やっと昼飯。石碑。肘鉄か?多湿、先手のドロ水。矢飛びて -】ここで半分。バテここで一休み。【ロトの伝説従って、地響きせしめる。一つやり忘れ、あー、元は担いしの物も今に無く、高き天空《星の城》】困った。またやり直し。地下道からだ。闇やムカデ達の群れは……くっ、困ったなぁ。しかし仕方がない。再開。【のこのこと姿を。この期通るような災難。ここは、亡きシ-フ形見の品、萩と斧が対となり、薫りたつより。谷懐。うー、のんきな風花……あら?ほ、ほんと!?萩、秋の樹だったと思うが……。消ゆる蜃気楼。これ、雪にあらず。旅を拒みし何かなのだが…?痺れが!すぐ並び、毒ハイエナ。取るペスト菌。暗示消えた。つい祈り、呼べ、死に急ぐ。蹴破り背ですぐに居合わせる敵。隙、油断も断つ。素早いが、しかしダメ-ジ。マイナスぎりぎり。屈み込み、スペルでほぼ復活、痛み無し。役立つ友のお陰だ。武士だけが滲む血。父の医師、薬物ら取って、動き封じながら、子、治した訳などは親子の愛だ。「消す!」だが、どんな敵か?あ、締められかけた首がないか?ただの毒浴びただけ。突っ切る相手見えず、食い止める魔道が作為的か。野獣?もしや、あれが害悪の根源か?解けた!予知みる鏡、姿が映る。粘土細工の人みたいに、眠りながら形を崩して…。手の震え止まぬ。ロトの声が彼方からした。『我ら下男に致死。残りは闇の支配者あるのみ』黒く光る眼。「これだ!」突き振る剣。「死ね!」】--プツリッ --「停電か……」
だって」
生徒:「凄すぎ」
ここまで来れば芸術です(笑)
投稿情報: be-free | 2009年6 月25日 (木) 22:24
長いwwww
比較的新しいものの感じがしましたが....どうなのかしら?(*^m^*)
作ったヒト、お疲れさまでした
投稿情報: ちまり | 2009年6 月25日 (木) 23:32
長文を下から3行目までよみました
おもしろいのでつづきはまたよみにきます~
投稿情報: Ryoji Suzuki | 2009年6 月27日 (土) 13:03
be-free さま
コメントありがとうございます。
誰が考えたのか知りませんが、凄い長さですね
びっくりです
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年6 月29日 (月) 23:17
ちまり さま
コメントありがとうございます。
誰が考えたのか知りませんが、よくぞこれだけ長いものを考えついたものだと感心します。
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年6 月29日 (月) 23:24
Ryoji Suzuki さま
コメントありがとうございます。
長いですからね、いっぺんに読むと、何が何だか分からなくなりそうです。
また、お立ち寄りください。
投稿情報: ヤンさま | 2009年6 月29日 (月) 23:29